2016年8月21日日曜日

三鷹の森ジブリ美術館は、短編映画が良い!

Ghibli Museum, Mitaka( Mitaka, Tokyo )

以前から三鷹の森ジブリ美術館に一度は行ってみたいと思っていたものの、
入場チケットを事前に購入するという事もあり、
すぐに足を運ぶことができませんでした。

ジブリ美術館は、入場時間を指定してチケットを購入するので、
時間入れ替え制だと勘違いしていました。
朝の10時に入場した人でも、閉館時間まで滞在することができます。

一度に大勢の人が入場すると混乱するために、
入場時間を指定しているのだと思います。

いざローソンでチケットを購入してみると、
ロッピーという端末機械を使って簡単に購入できますので、
もっと早く行けばよかったと思いました。

私がジブリ美術館に訪れた日は、雨が降っておりました。
屋上のロボット兵が雨に塗れ、まるでオイルがしみ出してきているようです。
ロボット兵は、高さ約5メートル、重さ約2.2トンあるとの事で、
かなり大きく迫力があります。

常設展示の「動きはじめの部屋」は、ジブリのキャラクターを
使ってアニメーションのしくみを分かりやすく紹介した部屋で、
トトロとサツキとメイの人形による
回転立体パラパラマンガのようなものがあり、
これは見ていてとても不思議な感じで面白かったです。

常設展示の「映画の生まれる場所」は、
5つの部屋から構成されており、
監督が映画の構想やアイデアを考えているような部屋では、
所せましと沢山の本が積まれいるのが印象的でした。

他にも一昔前のアニメーターの作画室の様子を表した部屋など、
映画の舞台裏を垣間見ることができます。

私がジブリ美術館に行って一番良かった点は、
短編とはいえ、ここでしか観れないジブリ映画を鑑賞できたことです。
全部で9作品のラインナップがあり、
時期によって作品を入れ替えて上映しているようです。

私が行ったときは「星をかった日」という作品が上映されていました。

ストーリーは、時間の使い方を監督する時間局のある町に住む少年ノナが、
時間局から逃れる為に家を出ると、いつの間にか砂漠に。
そこで不思議な女性ニーニャと出会い、彼女の農園で新しい生活を始めます。

ある日ノナは、謎の行商人に出会い自分の育てた野菜と
行商人の売り物である星の種を交換します。
そして、星の種を育てると.....

という感じで、ジブリお得意のファンタジーで、
これを長編映画にすれば良いのにと思ってしまいました。
短編映画でここでしか観れないというのがもったいないです。

私がジブリ美術館に行ったときは、企画展示をしていない時期だったのですが、
これからジブリ美術館に行く事を検討されている方は、
企画展示をしている時期に行った方が良いです。

屋上のロボット兵や短編映画を観れて良かったのですが、
欲を言えば、もう少し他の展示を見てみたいと思いました。
これまでの企画展をチェックしてみたところ、
立体造形物なども用意されていて興味深い内容です。

●三鷹の森ジブリ美術館
Address:東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
Open:10時~18時
Closed:毎週 火曜日
●美術館への行き方

●Ghibli Museum, Mitaka
Address : 1-1-83 Simorenjaku, Mitaka-shi, Tokyo 181-0013
Open:10:00~18:00
Closed:The Museum is closed every Tuesday.
●Access Info

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